社団法人 旭川観光協会

留萌、宗谷、上川の研修会
観光ボランティア育てよう
 130人参加

 

▲留萌市中央公民館で開かれた観光ボランティアガイド研修会

地域の観光振興には観光ボランティアの存在が欠かせない、という観点から「観光ボランティアガイド研修会」が三月十七日、留萌市で開かれた。講師役を北海道観光ボランティア連絡協議会が引き受け、西原事務局長と登別市観光ボランティアガイド会の相澤事務局長が道内の組織や活動状況を話した。

留萌、宗谷、上川の三支庁が主催し、道北一円から約百三十人が受講した。道北地域への外国人観光客が台湾を中心に増加傾向にあり、加えて、「増毛の歴史的建物群」や「留萌のニシン街道」が北海道遺産に指定されたことが観光振興に弾みをつけようとしている。

主催者あいさつで、真鍋俊彦留萌支庁長は、「この地域の北海道遺産や風力発電のある風景が観光素材として注目されてきている」としたうえで、「管内の良さを再発見し、おおいに発信し、そして旅人の良き案内人になりましょう。観光ボランティアは人づくりでもあります」と、研修の趣旨を話し、まだ、観光ボランティア組織のない留萌沿線での組織化を呼び掛けた。

講演で西原事務局長は、道内の観光ボランティア組織を紹介し、観光案内所を活動拠点にするところもあれば、旅行者の先に立って観光スポットめぐりをエスコートするところもあり、それぞれが地域にあった個性的な活動をしていると紹介した。いずれの会員もふるさとが大好きで、素晴らしい土地柄を自慢していると結んだ。

相澤さんは、登別温泉地獄谷を案内する時のはっぴを着て、「無料」と書いた手旗をもちながら、ガイドの実践を熱演。会場からは迫力ある話ぶりに笑いと拍手も起きた。「ボランティアガイドは人の為ではありません。気がつかなかったふるさとの魅力をたくさん知り、自分が楽しいから続けています」などと体験を話した。

会場からは「旅行者を案内した場合の経費負担はどのようにしているのか」「観光ボランティア組織の規約、会則を紹介してほしい」などの質問が続いた。

 

稲村会長にスウェーデン北極星勲章

 

▲スウェーデン国王の北極星勲章をミカエル・リンドルトルム大使から受ける稲村会長

北海道観光ボランティア連絡協議会の稲村健藏会長が、地元旭川で永くスウェーデン協会会長として貢献してきたことから、名誉ある「北極星勲章リッダレ第一等級賞」をカール十六世・グスタフ国王から授与された。

稲村会長は、昭和五十五年の第一次旭川市民北欧視察団に参加したのをきっかけに、旭川スウェーデン協会を立ち上げ、初代会長となって昨年まで二十二年間、友好親善に尽くした。

ことに、スウェーデン独立の英雄、グスタフ国王のスキーにちなんで同国で行われている国際的なクロスカントリー大会「バーサーロペット」を旭川でも開催することに成功し、第十回大会にはカール十六世・グスタフ国王を旭川にお招きするという地方自治体としては前例のない快挙成し遂げている。

「北極星勲章」は国連難民高等弁務官の緒方貞子さん、あるいはホンダの本田宗一郎会長、故大平正芳氏らが受賞している。

第二十三回バーサーロペット・ジャパン前夜祭の三月二十日夜、旭川グランドホテルで、スウェーデン駐日大使、ミカエル・リンドストロム閣下から伝達された。稲村会長は「スウェーデンと交流する大勢の仲間のおかげで身に余る栄誉をいただいた」と大感激していた。

 
▲上へ
第20号 (03/3/25)
記 事
■ひつじ年に士別で
□9月13・14日羊のまちへ
□住む街をもっと知りたい
□想いやりの心
□丘にひかれて移住
□虹立つなかガイド学習会
■ホスピタリティも国際化
□外国人との接し方
□熱海で全国大会
□遊びから旅の魅力発見
□ヤングボランティアの輝き
□遊びながら十勝川を知る
□2002全道大会に参加して
■留萌、宗谷、上川の研修会
□稲村会長にスウェーデン北極星勲章
 
戻る 閉じる