社団法人 旭川観光協会

登別温泉で全道大会 基調講演"知里幸恵"と"女将さん"  9月24・25日

 

 

全道の観光ボランティア仲間が集結する「2002 観光ホスピタリティ全道大会」が九月二十四、二十五の二日間、登別市で開催される。登別開催は二度目となり、大会を主管する登別市観光ホスピタリティ推進協議会(栗林和徳会長)などでは、おもてなしの歓迎と大会準備を整えている。

▲2002年全道大会主催の登別温泉

大会は、登別グランドホテルを会場に、二十四日正午から受け付け開始、同一時から開会する。主催者挨拶、観光ボランティア功労者をたたえる北海道観光ボランティア連絡協議会会長表彰、来賓挨拶などに引き続き、記念講演を二つ予定している。

初めに登別知里森舎会会員で知里真志保研究家の富樫利一さんが講演する。アイヌ文化の伝承に貢献した知里幸恵の生誕百年を記念して、新しく発見された日記や書簡などの解読作業を通じて判明したことなどを講演する予定。

もう一人、「北海道おかみの会」会長を務める「観光ホテル滝乃家」の女将、須賀紀子さんが「おかみさん、頑張る」を語る予定。

記念講演の後は地元、登別市観光ボランティアガイド会事務局長、相澤英男さんが活動報告をする。さらに、次年度開催地・士別市の挨拶、登別温泉中学校生徒の郷土芸能「熊舞」披露で大会を締めくくる。

午後六時から交流会に移り、登別温泉自慢の「鬼おどり」などが登場し、参加者全員で鬼おどりの輪に入って交流を深める趣向になっている。

二日目の恒例のエクスカーションは、登別市観光ボランティアガイド会が活動範囲にしている地獄谷・大湯沼周辺巡り。足の達者な人には「地獄谷の魅力たっぷり見せますコース」などが用意されており、登別の観光ガイドぶりを拝見しながらボランティアガイドを改めて実践で学ぶ研修会になる。

 
ひつじ年の全道大会は士別市で  次期開催地決定
 

平成十五年の開催地は、五月の総会で、サフォークランドのまち士別市に決定した。

士別は、羊のまちとして一九六七年から地場産業の育成に務め、一九八二年には市民によるまちづくり団体「サフォーク研究会」が設立され、その後も、西側丘陵地帯に「羊と雲の丘」「羊飼いの家」「世界めん羊館」が開設されて、士別市の観光スポット地帯になっている。

士別はまた、スポーツ合宿や各種スポーツ大会開催をまちづくりのキーワードにしており、全国各地から大勢のスポーツマンが訪れる。

士別観光ボランティアガイドの会は、各種スポーツ全国大会、全道大会の参加者をはじめ、士別を訪れる観光客を羊の観光スポット、あるいは白鳥の飛来地に案内している。平成十五年の干支は「未(ひつじ)年」になることから、士別市内の十二団体で「未来にまちをウルゾー委員会」が組織され、ひつじ年を契機に新たな観光宣伝を展開する。観光ホスピタリティ大会の開催もこうした「サフォークランド士別」を広く紹介するイベントの一つと位置づけられている。

また、平成十五年度には高速道路「道央自動車道」の和寒〜士別間の開通も見込まれ、開通記念行事の一環に挙げられている。

 
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第19号 (02/8/28)
記 事
■登別温泉で全道大会
□ひつじ年の全道大会は士別市で
□外航船に"和"を紹介
□札幌に観光ボランティアガイド発足
■幹事会が自主的に運営
□中国人留学生らガイドに大活躍
■白神山地ビジターセンター サクラに市が八千万円
□留萌港の豪華客船『飛鳥で』
 
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